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マルク・シャガール|愛に生きた「愛の画家」

マルク・シャガール 人物紹介
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マルク・シャガールのプロフィール

マルク・シャガール

名前 マルク・シャガール(Marc Chagall)
国籍 ロシア、のちにフランス
生誕
生誕 1887年7月7日
死没 死没 1985年3月28日

マルク・シャガールの生涯

愛妻家として知られる「愛の画家」シャガールは9人兄弟の長男として、ロシアに生まれました。

ズヴァンツェヴァ美術学校に通ったのちに、パリに移ったシャガールは日々のなかでキュビズムに大きな影響を受けました。

母の死をきっかけにパリに戻ってからは、後に妻となるベラと出会い結婚しました。この頃からシャガールの作品には「妻」「愛」をモチーフとした作品が多く見られるようになりました。

しばらくして、またパリに戻ったシャガールは制作活動を続けますが、第二次世界大戦による
ナチスの迫害をうけてアメリカに亡命しました。

アメリカでの生活は絵画の展示を中心に生計を立てていましたが、この時期に最愛の妻であるベラをなくし、シャガールは失意に陥ります。

アメリカの次には再び、フランスへの移りフランス国籍を取得し、そこで出会ったヴァージニアと2回目の結婚し、生涯を通じて愛に生きる画家として活躍しました。

マルク・シャガールの作風

シャガールの作風は、とても多種多様でキュビズム、表現主義やシュルレアリスムなどがあり、表現方法としても絵画だけでなくステンドグラス、陶芸、版画など様々な方法で作品を残しています。

注目すべきは、シャガールが作り出す色彩です。シャガールの作品に見られる色彩はあざやかと豊かさを持ち合わせており「青」を基調とした作品は数多く見られます。

マルク・シャガールの作品

私と村

私と村
シャガールが育った村をモチーフにして、シャガール自身を表す表す農夫と向かい合う動物をメインにキュビズムを使って、農村での人間と動物の切り離せない関係性を表現しています。

背景では、農村と関係の深い教会や民家などが上下逆さまに描かれており不思議な世界観を創りだしています。

7本指の自画像

7本指の自画像
シャガールがロシアからパリに移り住んだときに描かれた「7本指の自画像」でもキュビズムが取り入れられています。画家はシャガール自身を示しており、タイトルにある7本指の「7」はユダヤでは神秘的な数字とされています。また、「7」には「創造」の意味があり作品中では新しい世界を創り上げている様子を表現しています。

作中でキャンバスに描かれているのは「ロシアとロバとその他のものたちに」で実際にシャガールが描いた作品の中の1つで故郷のヴィテブスクの風景を描いています。

マルク・シャガールの関連書籍

本の目次をみる
序章:故郷ヴィテブスクの日々
第1章:旅立ち パリへ
第2章:ロシアへの帰還
第3章:パリ再び
第4章:亡命、ベラの死
第5章:愛と幸福の南フランス

時代のよって作風やテーマを大きく変えてきたシャガールの作品をあますことなく紹介しているこの本では油彩だけでなく版画やステンドグラスなどにも触れています。

内容には、作品の詳細な説明だけでなく背景や年表も含まれているのでシャガールの人生の流れを追って楽しみながら読み進められます。

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