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エッシャー|版画にこだわったダマし絵の職人

エッシャー 人物紹介
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エッシャーのプロフィール

マウリッツ・コルネリス・エッシャー

名前 マウリッツ・コルネリス エッシャー
国籍 オランダ
生誕 1898年6月17日
死没 1972年3月27日(73歳)

エッシャーってどんな人?

5人兄弟の末っ子としてオランダに生まれたエッシャーは、学生時代は建築と美術を学び、絵画と木版画の経験を重ねました。

イタリアを旅行した際に出会ったイエッタ・ウミカーと結婚した後は、しばらくはローマ、スイスで生活を送っていました。

スペインの旅行で訪れたグラナダのアルハンブラ宮殿で見たムーア人のモザイク模様はエッシャーに大きな影響をあたえ、連続する模様の作品がこの頃から顕著に見られるようになりました。

アルハンブラ宮殿での出来事はエッシャーの人生に転機をあたえた場所でもあることから、妻と2回目の再訪を果たしています。

体調を崩したエッシャーは病に蝕まれながらも創作意欲を絶やさずにいましたが、度重なる手術と年齢により新しい作品を生み出すことは難しくなりました。

最後の作品は「蛇」と呼ばれるもので、エッシャーが最後に遺す作品のテーマとして「蛇」を掲げていたことから制作されました。

エッシャーの作風と代表作品

エッシャーの作風

版画の制作だけに、人生を捧げたエッシャーの作品は建築を学んだ影響からかどれも計算高く、論理性が特徴として挙げられます。
これは、エッシャーが得意としているだまし絵(トロンプ・ルイユ)に活かされています。

また、アルハンブラ宮殿でみたムーア人のモザイク模様からヒラメキを得たエッシャーは繰り返し模様を描くことも得意としました。

エッシャーの代表作品

滝(Water fall)

滝イスラエル博物館が所蔵している「滝」は美術の教科書で見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。

だまし絵の象徴的な作品として有名な「滝」は、水が上から下に流れているにも関わらず、永久機関のように水が流れ続けており無限回廊を想起させます。

メタモルフォーゼⅡ

メタモルフォーゼⅡ引用:毎日新聞

横幅およそ4mにもなる大作「メタモルフォーゼⅡ」は「metamorphose」の文字からはじまり、虫や魚、鳥と変化を繰り返して「metamorphose」に戻ります。

モザイクと循環を感じることができるこの作品はエッシャーを語る上では外すことができない傑作です。

エッシャー美術館

エッシャー美術館

引用:https://www.escherinhetpaleis.nl/

王室が所有していたランへ・フォールハウト宮殿を美術館にしているエッシャー美術館では、だまし絵だけではなく、初期の作品や貴重な風景画も多数展示されています。

他にも3D技術を使った動画の鑑賞や体験型のスペースもあります。

住所  Lange Voorhout 74, 2514 EH Den Haag, オランダ
最寄駅 デンハーグ中央駅
営業時間 11:00〜17:00
定休日 月曜日
電話番号 070-4277730
入館料 9.5€
公式サイト https://www.escherinhetpaleis.nl/

エッシャーの関連書籍

エッシャーと侵攻の深いブルーノ・エルンストが著者である本書は、図とわかりやすい解説で、エッシャーの初期〜晩年の作品を手軽に学べる一冊です。

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