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草間彌生|自身と向き合い続けた生い立ち

草間彌生 人物紹介
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草間彌生のプロフィール

草間彌生

出典:Wikipedia

名前 草間彌生(くさまやよい)
国籍 日本
生誕 1929年3月22日
死没

草間彌生の生涯

草間彌生が絵をはじめたのは、統合失調症による幻覚や幻聴の恐怖から逃れるためでした。また、この頃から草間彌生のシンボルである「水玉」はよく使われており、作品全体を水玉で覆うことで幻覚や幻聴から身を守るための儀式としていると言われています。

1945年に「第一回全信州美術展覧会」に入選したのちに、草間彌生はスキルを磨くために、日本画を学びますが古い形式に捉われることに嫌気が差し実家がある長野へと戻り、一人こもって絵を描き続けました。

草間彌生の存在が徐々に認知されはじめたのは、地元・長野県で開催した個展でした。この個展で展示した絵が購入されたことをきっかけに草間彌生の芸術家としての人生が進み始めます。

ある書店で、アメリカの女性画家でアメリカモダニズムの母と呼ばれていたジョージア・オキーフの画集をみて感銘を受けてジョージア・オキーフに宛てた手紙に、返事がきたことから渡米を決意しました。

28歳でニューヨークへと渡った草間彌生は、絵画だけにこだわらず、立体作品や空間全体をアートにするインスタレーションも行い、過激なパフォーマンス性から「前衛の女王」と呼ばれました。

ニューヨクでの活動をしていた当時、日本人女性が海外に行くことは極めて稀であり生活は苦しいものでありその日の食事にすら困るものでした。しかし、自分を信じて必死に絵を描き続けて、生まれた「無限の網」で草間彌生は名を知らしめます。

ニューヨークでの活動を順調に続けていた草間彌生ですが、パートナーとして連れ添ってきたジョゼフ・コーネルが亡くなったことに心を痛めて精神面を崩して日本に帰国し、入院しました。パートナーを亡くした失意から立ち直るために草間彌生が力を入れたのは、執筆活動でした。幼少期の体験や平和や反戦などをテーマに詩集や自伝、小説を出版し受賞を果たしました。

再び、芸術家としての脚光を浴びたのは、1989年にニューヨークの国際現代美術センターで開催された「草間彌生回顧展」でした。これを契機に草間彌生の人気に拍車がかかり、世界を股にかけて、草間彌生の活動が認知されました。

さらに、商業的にも草間彌生の芸術は注目をあび、グッズ制作や有名ブランドとのコラボを果たしました。90歳代になっても常に注目を浴びる草間彌生は日本だけでなく世界の現代アートに欠かせない人物です。

草間彌生の作風

絵画だけでなく、彫刻や空間全体を作品とするインスタレーションなどの制作も行う草間彌生の作品は、フェミニズム、シュルレアリスム、抽象表現主義など、様々な様式を自身の作品に取り入れています。多種多様な表現をする草間彌生のシンボルとも言えるのは「水玉模様」です。「草間彌生の生涯」でも説明したように水玉模様は、彼女自身の統合失調症からくる恐怖を逃れるために変換して作品にしました。

やがて、水玉模様は作品のなかで増殖するかのように作品全体を覆い草間彌生の象徴として描かれるようになりました。

草間彌生の作品

南瓜

南瓜

出典:離島ガイド

南瓜は、草間彌生が作品のテーマとして扱うことが多く、絵画や版画、インスタレーションなど表現方法を問わず異なる色や形でいくつも制作されています。特に有名な南瓜の一つとして香川県の直島にある黄色の南瓜です。この南瓜は元々はベネッセハウスが所有していましたが、最終的には直島が所有しています。

わが永遠の魂

我が永遠の魂

出典:TimeOut

大型絵画の連作として2009年から制作している「わが魂の永遠」はすでに500点を超える大作は、草間彌生の芸術家としての人生を詰め込んだものです。草間彌生の象徴である水玉や、独特の色使いを使用している作品はいずれからも草間彌生の創作にかけるパワーを感じることができます。

草間彌生の関連書籍

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【本の目次をみる】

心をこめて! 草間彌生
全版画 Prints 1979-2017
資料(年譜/受賞/国際展/著書/収蔵)

1979年から2017年までの草間彌生が制作した作品をを全てカラーで見れるだけでなく、貴重な作家資料、作家データをも収録している総覧で草間彌生の代表作しか知らない人でも草間彌生をたっぷりと味わえます。

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【草間彌生美術館】アクセス・みどころ・カフェ・レストラン
草間彌生美術館の基本情報 住所 東京都新宿区弁天町107 最寄駅 牛込柳町駅、早稲田駅 営業時間 11時00分~17時30分 定休日 月・火・水 電話番号 03-5273-17...
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