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村上隆|現代アートを牽引する芸術界のビジネスマン

村上隆 人物紹介
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村上隆のプロフィール

村上隆

出典:Wikipedia

名前 村上隆(むらかみ たかし)
国籍 日本
生誕 1962年2月1日
死没

村上隆の生涯

幼少期からアニメが好きだった村上隆は、高校卒業後はアニメーターを目指していました。
しかし、志半ばで挫折したことから、日本画を学ぶために東京芸術大学に入学しました。

東京藝術大学では、首席での卒業を目標としていましたが、結果は次席であったことから日本画家の道を諦ましたが、そのまま進んだ大学院で発表した博士論文によって博士号取得を果たしました。

日本以外でも名前が知られる村上隆がに海外に進出したのは、1994年にロックフェラー財団が設立した研究奨学金や助成金の提供を行うACCの助成金を得てニューヨークに拠点を移してからです。

後に、カリフォルニア大学ロサンゼルス校美術建築学部客員教授に就任した村上隆は、アメリカで行われる展覧会で出典を重ねて着実に知名度を人気を築きました。

2001年には芸術に関する事業の総合商社として、カイカイカイキを立ち上げた村上隆は他にも、アニメーションスタジオ「STUDIO PONCOTAN(スタジオ ポンコタン)」を立ち上げました。

さらに、2002年には、村上隆が主催する現代美術の祭典として「Geisai」を立ち上げてアート市場の発展に尽力しました。

その後もオタクの文化を世界に発信するために、リトルボーイ展と称して村上隆の作品を含めてカルトの世界で著名な10人の日本人アーティストを取り上げてオタク文化はアメリカがあってこそ生まれたものであるという考えを展覧会全体を通じて伝えました。

リトルボーイ展は、開催した2006年にキュレーターに送られる世界で唯一の賞であるニューヨークの美術館開催の最優秀テーマ展覧会賞を受賞し、村上隆自身も「リトルボーイ展」の成果として芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しました。

2010年には活躍の場をフランスに広げて、フランス・ベルサイユ宮殿で村上の作品展「Murakami Versailles」を開催し、大きな話題をよびました。

唯一無二の表現と世界観を持つことから批判を浴びることもありますが、ロサンゼルス、香港、パリ、ローマなど世界各地での展覧会や個展の開催、「第66回芸術選奨文部科学大臣賞 」「ベスト展覧会」などの受賞、アニメ「ドラえもん」や歌手の「ゆず」とコラボするなど、現代のアートにおいて欠かせない存在となっています。

村上隆の作風

全体的にポップ要素が強いのが特徴です。また、村上隆が大学時代に学んだ日本画の浮世絵や琳派などの影響も見られます。
ニメやフィギアをテーマとして絵画や立体作品を制作することが多く、アニメやアーティストとコラボすることもあります。

また、村上隆は「スーパーフラット」というの芸術的観念を持ち合わせており村上隆の作品群にも如実に反映されています。

スーパーフラットという言葉は日本の消費文化独特の浅はかな空虚感をはじめ、日本における様々な時代の様々な種類の平面絵画、アニメーション、ポップカルチャー、ファインアート、キャラクター文化といったものを示すときに村上が使用する言葉である。日本のアートムーブメントであり、欧米に向けられたブランド性をもったアートの現象であり、ニッチ市場販売の成功例でもある。

出典:Wikipedia

村上隆の作品

My Lonesome CowBoy

Pinchuk Art Center

出典:ArtStack

全裸の男性が自身の性器を握りしめ、性器から放たれた精液を自在に動かしているかのような表現がされたフィギアは、サザビーズで16億円で落札したことから村上隆を象徴する作品の一つとして広く知られています。

五百羅漢図

五百羅漢図

出典:TOKYO ART BEAT

江戸時代後期の絵師である狩野一信の作品のリメイク版として制作された「五百羅漢図」は2011年の3月以前から制作されていましたが、3月11日の東日本大震災を機に特別な意味をもった作品です。

高さ3メートル、幅100メートル近くの大作は、東西南北を司る四神である「青竜」「白虎」「朱雀」「玄武」をメインに4面で構成され題名の通り500体の羅漢、霊獣、霊鳥などが描かれており、細かな描写や煌びやかな装飾が施されおり、全容は正に圧巻です。

村上隆の関連書籍

【本の目次をみる】

第1章 芸術で起業するということ(芸術には、世界基準の戦略が必要である
なぜ私の作品は一億円で売れたか ほか)
第2章 芸術には開国が必要である(芸術家は、技術より発想に力を注ぐべき
世界で評価されない作品は、意味がない ほか)
第3章 芸術の価値を生みだす訓練(六八〇〇万円の源は「門前払い」だった
評価されていない作品ほど大化けする ほか)
第4章 才能を限界まで引きだす方法(作品が歴史に残るかどうかが問題である
徹夜なんて、努力のうちに入りません ほか)

村上隆の実体験に基づいて、「芸術に対する考え」「芸術で食べていくためには」「金になる芸術とは何か」などを知ることができます。

アーティストは単純に、自分が想うものを描けばいいという考えを否定する村上隆が、いかに世界という大きな市場で受け入れらて、自身の存在を知らしめてきたのかを
論理的かつ、明快に説明する本書は、芸術家だけでなくビジネスマンやサラリーマンの仕事に対する考え方にも新たな気づきを与えるビジネス書としても活用できます。

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