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ピエール・ボナール|卓越した光と色彩表現を持つナビ・ジャポナール

ピエール・ボナール 人物紹介
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ピエール・ボナールのプロフィール

ピエール・ボナール

名前 ピエール・ボナール (Pierre Bonnard)
国籍 フランス
生誕 1867年10月3日
死没 1947年1月23日(79歳没)

ピエール・ボナールってどんな人?

1867年にパリ郊外で生まれたピエール・ボナールは大学に入学するまでは、絵画の制作はしていませんでした。

しかし、商用ポスター作成のための図案が採用されたことで画家としての道を歩み始めることを決意しました。その年には、前衛的な芸術家の集団であるナビ派の一員となり絵画作品の出展をしながら、商用ポスターや挿絵などの制作にも力を入れました。

ピエール・ボナールが26歳の時にパリで少女マルトに出会います。マルトはピエール・ボナールとの出会いから32年後に結婚します。マルトはピエール・ボナールが描く裸婦画のモデルとして扱われることが多く、ピエール・ボナールを知る上で欠かせない存在です。

ナビ派としての活動を終えたピエール・ボナールはパリを離れて、ウィーン、ミュンヘン、ノルマンディー地方などを転々としながら色彩の鮮やかさに磨きをかけました。

南フランスに拠点をうつしたピエール・ボナールは、精力的に制作をつづけましたが、最愛の妻であるマルトを亡くしたあとはより一層、作品制作に没頭しフランスのル・カンネで亡くなりました。

ピエール・ボナールの作風と代表作品

ピエール・ボナールの作風

作風は光と空気の変化を捉える印象派、細部の描写にこだわらない野獣派など影響を受けており、全体的には柔らかい雰囲気が特徴的です。

ナビ派時代は歌川国貞、歌川国芳、歌川広重などの浮世絵から日本美術の影響をうけてたことから日本かぶれのナビ(ナビ・ジャポナール)のあだ名で呼ばれていました。

ピエール・ボナールは「視神経の冒険」に挑んだことでも有名です。これは目で捉えたものをハッキリとした形や色ではなく、瞬間に見る光景を表現することです。

猫と女性 あるいは 餌をねだる猫

猫と女性 あるいは 餌をねだる猫

浮かない顔で席につくピエール・ボナールの恋人・マルタと白色の飼い猫が餌をねだる様子を描いた一枚で全体的にボンヤリとしています。

化粧室 あるいは バラ色の化粧室

化粧室 あるいは バラ色の化粧室

化粧室で鏡をみつめるマルタの後ろ姿を描いています。光が部屋とマルタ自身の裸を柔らかく包むよような雰囲気が印象的です。

マルタは極度の潔癖症で1日に何度も入浴していたことからピエール・ボナールの多くの作品でマルタの裸姿を見ることができます。

ピエール・ボナールの関連書籍

変幻自在な色彩の乱舞と、叙情への郷愁に縁取られた形象。ボナールの絵画は、移ろいゆく瞬間を画布に繋ぎ止め、現実という名の記憶に生きる我らの存在を映し出す。マラルメらフランス象徴主義とも響きあう絵画世界への案内。永遠の青春の息吹と肌触りを伝えるボナールの絵画。参考:Amazon

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